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    ---午後の教室。
   

弁当をつつきながら駄弁るボランティア部員たちのもとに、一人の少女が声をかける。


       「いい話があるんだけど、聞いてかない?」


        屋上…あんだけど、焼いてかない?みたいなニュアンスで問いかける少女に、


        うさんくささを抱きながらもボランティア部員の二人は耳を傾けるのであった。


        ホラー?ミステリー?はたまたギャグ?

まだ、蝉の鳴き声を聞くには早い初夏の季節に

物語が、開幕する。

 

STORY

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